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My箸
自分のお箸を持ち歩くMy箸【割り箸から見た地球事情】
日本人にとってお箸はとても身近な存在。
毎日食事をする時に必ずと言っても良い程、お箸が登場しますよね?
お家で食べる時は自分のお気に入りのお箸。外で食べる時は割り箸。

この割り箸が、実は1年間で約250億膳、1人が約200膳使い捨てていて、 割り箸に使われる木材の量は、120平方メートルの1戸建てが17000戸に相当するそうです。(林野庁資料より)
そして、約140平方キロ(北海道と九州を併せた位の面積)の森が地球上から1年間で失われています。(WWFより)割り箸の97%が海外から、その内の90%が中国からの輸入品なんだそうです。
そして、日本で作る割り箸と大きく違うのは、木の伐採方法。
日本で作る割り箸は「間伐(かんばつ)」と言って森を育てるために間引きをした木が使用されています。
それに変わって中国では、割り箸を作るために「皆伐(かいばつ)」という、一斉に木を伐採する方法です。 そのため、資源の供給が追いつかず、減少する一方となっているのです。

自分が使ってる割り箸なんて、本当に微々たる物なのかもしれない。
だけど割り箸から自分のお箸に切り替えるコトくらいなら自分にもできる!
そんな想いから私たち嬉楽ではMy箸を持ち歩くことを推進しています。

割り箸からMy箸に切り替えて、「使い捨てる」と言うことがもったいない、そう思えるようになりました。 ご飯を食べに行ってMy箸で食べていると「My箸ですか〜?」と声をかけられる、 すると店員さんとのコミュニケーションが生まれて、食べ残しももったいないから食べれる分だけ頼もう。 そんな風な意識にも繋がっていく気がします。
小さなコトを見直すことで、大切なコトがどんどん見えていく、そんな気がします。
ペンギン
【お箸のマナー】
お箸を正しくもてない人が急増中、小学生にいたっては約8割が正しくお箸を使えないそうです。 私も自信が無い・・・。ので、ちょっとお箸のマナーをご紹介します。 一緒に食事をしている人を不愉快にさせたり、食器やお箸を傷つけること、縁起が良くないということから、 してはいけない箸の使い方「嫌い箸」は約70種類もあるそうです。
握り箸 二本の箸を握って食べる所作。
拝み箸 両手で箸をはさみ、拝むようにする。

横箸

箸を二本揃えて、スプーンのように食べ物を掬い上げる所作。
違い箸 種類・材質の異なる箸を一対で用いる所作。
刺し箸 料理に箸を突き刺して食べる所作。
仏箸 箸をご飯に突き刺して立てる所作。仏式の葬儀の時にご飯を死者に捧げるやり方。
合わせ箸 箸から箸へ料理を渡す所作。遺骨を拾う時の行為を連想させるので、忌まれる。拾い箸、箸渡しとも。
叩き箸 箸で食器を叩き音を出す、又はその音で人を呼ぶ所作。
指し箸 箸で人・物を指し示す所作。
持ち箸 箸を持った手で同時に他の食器を持つ所作。
受け箸 箸を持ったままおかわりをする所作。
寄せ箸 箸で遠くの食器を手元に引き寄せる所作。
空箸 箸を料理に一度つけたのに食べないで箸を置く所作。古来の要人がそうしたように、食べ物に毒が入っていると疑っている仕草と思われる。
移り箸 ある料理を取ろうと箸を伸ばした後、突然他の料理に箸を移す所作。一旦箸を付けたのにも関わらずその品を食べずに他の品へと移る所作。「渡り箸」とも。
涙箸 箸の先から汁物などの汁をぽたぽた落とす所作。
洗い箸 汁物などで箸を洗う所作。
すかし箸 骨付き魚の上側を食べた後、中骨を取らずに骨越しに裏側の身をつついて食べる所作。
撥ね箸 嫌いなものを箸でのける所作。
重ね箸 1つの料理ばかり食べ続ける所作。
直箸 取り箸を使わずに大皿料理を自分の箸で取る所作。懇意な仲同士や遠慮なく多くの料理を客に食べて欲しい時には敢えて「直箸で」と勧めることがある。


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